ブルターニュの旅

 

2008年9月 フランス、ブルターニュ地方を7泊8日で1周。シャンパーニュ地方のランスも訪ねる。


ブルターニュは海の民の国。至るところその舟づくりの木工技術を生かした建築物が見られる。Colombage(ハーフティンバー)以外に教会堂の天井や、宮殿などにも他の場所では見ることの出来ない、匠の技が見られる。

又、ケルトの文明の名残りが感じられるのもこの地方の特色。

フランスで一番敬虔なカトリック教徒の多い地方と言われている。パルドン祭と呼ばれる無形の宗教行事もあるが、西の方にはEnclos paroissiaux(聖堂囲い地)と呼ばれる場所にキリストの事跡を石の彫刻として残されているものもこの地方独特なもの。


塩の産地として有名になったGuerrandeの塩田も興味深いが、城壁に囲まれたこの街自体も大変魅力的。Guerandeもそうだが、Fougeres,St.Malo,Dinan,Vannesなど至るところ城壁に囲まれた街があり、そのどれもが風情がある。

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